≪生前整理のメリット≫

施設に入るから、と生前整理を依頼しようと考えるだけでなく、今後の生活に必要なものだけ、ご自身の好きなものだけに囲まれる生活を考えてみませんか?

生前整理の依頼の中では、身の回りの物を少なくし、家の不用品を整理し、家の売却を行い施設入居の際に引越しまで行うという依頼がとても多くなってきました。

生前整理は、簡単に言えば遺品整理が必要になる前に自分の手で家の中の不要品を処分する作業です。

ですが、ご自身で生前整理を依頼するという方は殆どが施設入居前の方が多いように感じます。

元気で体が動くうちに、少しづつご自身で断捨離をする終活を実行している方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?長年をかけて収集してきたものや価値のあるものを小まめに質屋やオークションに出すという手間は相当なものです。運ぶだけでも大変で、ようやくタクシーで運んだら、運賃の何十円にしかならなかった。なんてことがあると生前整理作業をやる気がなくなってしまいます。

遺品整理でそれを家族に託せますでしょうか?

捨てるのではなく、価値のわかる方に譲りたいと思うのは、当たりまえのことだと思います。

残されたご家族の遺品整理の負担を軽減するだけでなく、自分の生活環境を整えることができる

大きなメリットがあります。

まず、生前整理によって物品が減り、住空間が広くなります。広くなれば、足を引っかけて不要に家の中でケガをする危険性も低くなります。

そして、散らかった部屋は心の重荷になりがちですが、モノを減らすことで開放感が生まれ、ストレスの軽減にもつながります。また、必要なモノが見つけやすくなり、生活の効率化が図れます。

以前には家族が居て、人を呼ぶ機会も沢山あったことでしょう。

時間が経ち、家族の形も変わっていき、子供たちの生活の場も実家から離れてほかの場所へ移動していきます。大勢の為の食器やいろんなものを作っていたキッチン道具、お客様用の食器から布団、座布団まで、今は必要ないのに家の中に場所をとって、ずっとしまい込んでいるものがあるのではないでしょうか?

年齢が進み、生活が変われば 必要なものや不必要なものも変わっていきます。

そして何より、生前整理を通して自分の人生を振り返ることができます。

長年使っていない品々を手にすると、思い出が蘇り、自分の価値観の変化に気づくことでしょう。

大切にしていたモノが今は不要になっていたり、逆に意味のないと思っていたモノに思い入れが湧いたりするかもしれません。このように、生前整理は物質的な整理だけでなく、心の整理にもつながります。

最後に、生前整理をしておけば、万が一のときに遺族の負担が大幅に軽減されます。

遺品の中に大切な想い出の品があれば、生前整理をすることによって、家族に渡すことができます。

一方、処分が必要な品は事前に手続きを済ませておけるので、遺族は心痛む作業から解放されます。遺品整理はご家族の精神的、肉体的な負担が大きいため、生前に準備しておくことが最大のメリットであり賢明なご判断です。

大切に使ってくれる人を代わりに探してくれる、骨董品や貴重品、食器の価値が本当にわかる業者を選ぶこと、が大事になります。これがチラシやネットで見た目の料金だけではないことが作業を通しお客様に伝わるととても私たちもやりがいを感じ、【遺品・生前片付け総合センター】に頼んでよかった。

とお客様が喜ばれて安心してお友達を紹介して頂けることが日々とてもうれしく感じます。